スマートフォン本体にある動画や画像を再生させるプレイヤーアプリです。
アプリのインターフェイスはかなりチープなものですが、再生にあたっての機能は意外と高機能でいくつかあるスマホVR対応動画再生プレイヤーの中ではイチオシです。
瞳孔間距離、歪み補正、ズーム、明るさ、彩度、コントラスト、動画再生ポジション位置などなどいろいろ設定できます。
また、動画ファイルのVRや非VRなどの形式についても様々なタイプに対応できるように設定が用意されています。
非VRの動画(従来の一般的な動画)をごく普通に再生させる(Normal内のNO VRを選択)のはもちろん、スマホ用VRゴーグルを使って擬似的に大画面で楽しむためのモード(Normal内のSTATICを選択)なども有ります。
従来の2D動画を再生させた際の動画の大きさを他のアプリと比較してみると
Fulldive VR
そして
VaR’s VR Video Player(初期状態)
画面タップで現れる各種設定の一番右にある虫眼鏡の部分のバーをスライドさせると拡大縮小ができるので、うまいこと調整すると・・・
VaR’s VR Video Player(サイズ調整時)
結構画面いっぱいまで動画が広がって、スマホ用VRHMDで観た際はかなり大画面感が出てくるのではないかと思います(*^^*)
もちろん、180度・360度動画を再生させるためのモードも完備。
動画が左右で区切られているタイプでも上下で区切られているタイプでも対応できます。
また、上記の各種設定をタップ操作ではなくVRゴーグルでの注視で行える「VR CONTROL」モードも存在します。
設定方法はとても簡単です。
下記の「SETTINGS」又は動画選択後の動画形式選択画面右上にある「Settings」をタップ
一番上の「VR CONTROL」にチェックを入れて動画を再生させれば終了です。
再生中の画面はこんな感じ(オプションの設定もすべて表示した状態です。)
これで大抵の操作が出来る様になるので、動画再生開始まではスマホ用VRゴーグルからスマホ本体を取り出さないといけないですがその後は動画再生を終了させるまではゴーグルにつけたままシーク操作、音量調整などが出来る様になるので便利ですよ♪
必要十分な機能が備わっていると思いますよ。
最初から最後までVRゴーグルを掛けたまま各種操作ができるモードがあれば最高でしたでしょうね。
その点だけを考えると「Fulldive VR – Virtual Reality」に軍配が上がりますかね(^_^;)